ベビーパールのエタニティ〜
枠は K10
昭和ではあり得ませんねぇ〜
昭和の時代はまだ、宝石が宝であった時代。
指輪も、石をべたべた触ったり、ガツガツ当たったりするようなデザインのものはほとんど見られませんでしたが、
平成になると、宝石が材料化すると言いますか、カジュアルに宝石を見る風潮になりますね。
真珠が飛び出た状態でエタニティというのも、真珠の強度を考えるとあり得ない
そんな気もしますが、
見た目重視のこの時代。
かわいけりゃ 何でも許されるんじゃないか
それが、昨今の風潮ですね。
ダイヤモンドだって、
ダイヤモンドは、親油性といって、水ははじくけれども、油はベターっと付きやすいんですが、
当然ダイヤモンドの輝きは落ちてきます。
まぁ、そこで洗って油を落としてあげる行為が必要になったりはしますが、
まぁ、ダイヤモンドをべたべた触るのはあまり好きではないですね。
おっとっと。
話を戻します。
こちらのリング、割と丁寧に扱われていたようで、真珠のコンディションは悪くはないです。
作りは、
真珠ようの接着剤がちらほら見えますし、真珠の並びがビシーッとまっすぐなっておりませんが、
現代のジュエリーなんですから、細かい事言ってられないですね。
素材は K10 ですが、極細というわけではなく、しっかりめの枠です。
時代は、平成後半以降かなー?
刻印は K10 と、 何かメーカー的な刻印
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。