VINTAGE JAPANESE JEWELRY / 昭和ジュエリー / 肥前屋質店 / 渕上清志2024-03-19T13:53:07+09:00ルビー ダイヤモンド K18 リング #12.8 #VJJ3D231 #VJJ肥前屋https://classics.shop-pro.jp/?pid=1787143452023-12-23T13:55:40+09:002023-12-23T07:16:43Z2023-12-23T04:55:40Z
メレのルビーとダイヤモンドのリング
ルビーは鮮やかというよりは、やや赤黒い感じです。
表面に擦れや細かい欠けはありますが、どんどん壊れていきそうとかそういった雰囲気はなく、普通にちゃんとしています。
ダイヤモンドは、内部にインクルージョンを確認でき...VINTAGE JAPANESE JEWELRY / 昭和ジュエリー / 肥前屋質店 / 渕上清志
メレのルビーとダイヤモンドのリング
ルビーは鮮やかというよりは、やや赤黒い感じです。
表面に擦れや細かい欠けはありますが、どんどん壊れていきそうとかそういった雰囲気はなく、普通にちゃんとしています。
ダイヤモンドは、内部にインクルージョンを確認できますし、表面に細かい欠けもあります。もとから欠けているものと後から欠けたのかな?という箇所があります。こちらも無茶な使い方をしなければ問題ないと思います。
こういうことを書くと、気持ちがなえる方も多いかと思いますが、
書かずに綺麗な言葉で飾ったところでキズが消えるわけではありませんからね。
使われずにいたより無傷な宝石が良くて、使われてきて少し傷ついた宝石が良くないという価値観はわからなくもないですが、
使われてきて、今でも生き残っていて、まだまだ使えるという考え方もあってよいのではないかと思います。
とはいえ、どのジュエリーでもそうですが、特にお勧めはしませんが…
写真では、ルビーが明るく写りすぎている感じはあります。
光源によっても見え方は変わってくるかとは思いますが・・・
あとは、石の裏側の汚れが取れきれてないので、仕上げの後はも少しパリッと見た目が良くなる気はしています。
枠は鋳造です。
手作りだともっと嬉しいですが、手作りのリングもなかなかないですね。
刻印は K18 、 R100 、 021
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。
]]>エメラルド ダイヤモンド 18Kt イタリア製 リング #14 #VJJ3D211 #VJJ肥前屋https://classics.shop-pro.jp/?pid=1786944272023-12-21T23:19:12+09:002023-12-22T03:43:04Z2023-12-21T14:19:12Z
メレのエメラルドとダイヤモンドのハンドメイドのリング
エメラルドは小粒ながらしっかり色があります
ダイヤモンドはスクエアカットでラウンドブリリアントカットやプリンセスカットと違い面数が少ないので透明感が活きています。
形も正方形や微妙に長方形があっ...VINTAGE JAPANESE JEWELRY / 昭和ジュエリー / 肥前屋質店 / 渕上清志
メレのエメラルドとダイヤモンドのハンドメイドのリング
エメラルドは小粒ながらしっかり色があります
ダイヤモンドはスクエアカットでラウンドブリリアントカットやプリンセスカットと違い面数が少ないので透明感が活きています。
形も正方形や微妙に長方形があったりで一石ずつ個性がありかわいいですね。
エメラルドは内部にインクルージョンありますし、表面や角に欠けがあるものが確認できますが、エメラルドとはそういう石でもあるのでそこまでネガティブにとらえなくてもいいかもしれません。
写真では、エメラルドが発光しているいるかのような力強さがありますが、実物はそこまで光っていません。
石自体はレール留めされていますので、角に当たることもありませんので、使用するうえではあまり気を使わなくてよさそうですね。
刻印は 18Kt 、 750 、 ITALY(消えかけています)
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。]]>トリリアントカットダイヤモンド5石 ハンドメイド K18 リング #13 #VJJ3D201 #VJJ肥前屋https://classics.shop-pro.jp/?pid=1786764902023-12-20T18:08:27+09:002024-02-28T16:02:36Z2023-12-20T09:08:27Z
ちょいと珍しいハンドメイドのダイヤモンドリング
ダイヤモンドは一番端のダイヤモンドの表面に微細な欠けがありますが肉眼ではわからない程度です。
他に気になるようなキズはありません。
それより、気になるのは端から二番目の石がほんのり黄色いくらいですか...VINTAGE JAPANESE JEWELRY / 昭和ジュエリー / 肥前屋質店 / 渕上清志
ちょいと珍しいハンドメイドのダイヤモンドリング
ダイヤモンドは一番端のダイヤモンドの表面に微細な欠けがありますが肉眼ではわからない程度です。
他に気になるようなキズはありません。
それより、気になるのは端から二番目の石がほんのり黄色いくらいですかね
まぁ、それもダイヤモンドを見慣れた人がわかるくらいかなという程度です。
石座は手作り、アームも手作りだと思います。
時代は、平成だと思います。
刻印は K18 、 0.95
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。]]>エメラルドカット スモーキークォーツ 千本透かし K18 リング #13.5 #VJJ3D191 #VJJ肥前屋 昭和ジュエリーhttps://classics.shop-pro.jp/?pid=1786609192023-12-19T15:40:11+09:002023-12-19T07:09:18Z2023-12-19T06:40:11Z
日本製のヴィンテージリング
エメラルドカットのスモーキークォーツがセットされています。
枠自体は一度は仕上げ(磨き)がなされたようでキズは多くないですが、
石そのものは四隅にかけが見られますので、そこそこ使用されてきたものではないかと思われます。...VINTAGE JAPANESE JEWELRY / 昭和ジュエリー / 肥前屋質店 / 渕上清志
日本製のヴィンテージリング
エメラルドカットのスモーキークォーツがセットされています。
枠自体は一度は仕上げ(磨き)がなされたようでキズは多くないですが、
石そのものは四隅にかけが見られますので、そこそこ使用されてきたものではないかと思われます。
内部にインクルージョンは見た範囲ではありませんでした。
写真は、明るめに写っておりキラキラ感も写真の方があります。
大き目の石、その石を留める十字方向の二本爪
石にぴったり合った石座に透かされた千本透かし
これが手作りで作られたという事を考えると、
豊かさとはいったい何なのだろうという事を考えさせられますね。
石座は手作り、アームも手作りだと思います。
時代は、昭和30-50年代でしょうか?
刻印は K18(陰刻)
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。]]>まあまあしっかり青いサファイア ダイヤモンド V字リング #9 #VJJ3D181 #VJJ肥前屋 昭和ジュエリーhttps://classics.shop-pro.jp/?pid=1786556632023-12-18T23:05:23+09:002023-12-18T14:05:23Z2023-12-18T14:05:23Z
日本製のハンドメイドリング
サファイアは、まあまあしっかりとした青です
まあまあしっかりとした青というのはわかりにくいですが、この手のリングのサファイアはもう少し暗めの紺色的なサファイアが多いので、そういったものと比べると、
おぉ少し明るくていい感...VINTAGE JAPANESE JEWELRY / 昭和ジュエリー / 肥前屋質店 / 渕上清志
日本製のハンドメイドリング
サファイアは、まあまあしっかりとした青です
まあまあしっかりとした青というのはわかりにくいですが、この手のリングのサファイアはもう少し暗めの紺色的なサファイアが多いので、そういったものと比べると、
おぉ少し明るくていい感じの色だね。
と、なります。
だからと言って、この青色がとてもすごい青かというとそこまではないので、まあまあしっかりとした青という表現になりました。
写真は明るく写りすぎているものもございますので、期待値は少し低めでお願いします。
まぁ、でもこういう色でもすぐに見つかるものでもないですしね。
インクルージョンは割とあります
使用感があり、表面も擦れている箇所あります
ダイヤモンドもインクルージョンを確認できます
座高も高めで自己主張が強かった時代の香りを感じますね
こちらのリング使用感はありますが、爪は緩まずしっかりしています。
ずいぶんに使われながらも現代でもしっかり石を留めているところは良いですね。
石座は手作り、アームも手作りだと思います。
サイズダウンの痕跡あります。
時代は、昭和50年代前後でしょうか?
刻印は Pt 900(陽刻)、066 、D014
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。]]>サファイア ダイヤモンド 手巻き唐草 リング #10 #VJJ37221 #VJJ肥前屋 昭和ジュエリーhttps://classics.shop-pro.jp/?pid=1761013122023-07-22T18:53:30+09:002023-07-22T10:16:49Z2023-07-22T09:53:30Z
昭和の手作りヴィンテージリング
令和に入って数年たつと、手作りの唐草もヴィンテージ感がだいぶ漂ってきたように感じますね。
サファイアはスリランカ産かな?と思われます。
ガードルの欠けは打ち付けて欠損したのではなく元からのように見えます。
内部にイ...VINTAGE JAPANESE JEWELRY / 昭和ジュエリー / 肥前屋質店 / 渕上清志
昭和の手作りヴィンテージリング
令和に入って数年たつと、手作りの唐草もヴィンテージ感がだいぶ漂ってきたように感じますね。
サファイアはスリランカ産かな?と思われます。
ガードルの欠けは打ち付けて欠損したのではなく元からのように見えます。
内部にインクルージョンは確認できますが、
表面のコンディションは悪くないです。
色も真っ青とかそういうわけではありませんが、しっかり色もありつつ、透明感もありまあまあ綺麗です。
石座は手巻きの唐草。唐草は均一な厚みの板を巻いていて少し武骨な印象。
唐草の上には正方形の窓が前後に3つづつ並んでいます。
両脇にメレダイヤモンドが3石ずつセットされております。
肩はつや消し加工がなされており、二股に分かれていてその隙間にプラチナの線を差し込んで磨いており、粒が2粒づつ両肩に並んでいます。
肩とアームの境目には溝が三本彫られており、唐草は少し武骨な印象がありながらもいろんな装飾を盛り込んで飾られており、
めちゃ器用ではないけれどもサービス精神の多い職人さんが作った手作り感がにじみ出ている感じでほほえましいですね。
石座は手作り、アームも手作りだと思います。
サイズダウンの痕跡あります
時代は、うーん、昭和40‐50年代でしょうか?
刻印は P.m900(陽刻) 、 0.98 、 0.14
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。
]]>アクワマリン 手巻き唐草 ミル打ち 和彫り リング #10.8 #VJJ37153 #VJJ肥前屋 昭和ジュエリーhttps://classics.shop-pro.jp/?pid=1758108922023-07-16T11:48:56+09:002023-07-16T08:08:25Z2023-07-16T02:48:56Z
日本製のヴィンテージリング
今どきはというか、平成のとあるタイミングの頃から色の濃いアクワマリンが出回りだしましたが、それ以前のアクワマリンといえばこちらの色なんですよね。懐かしい…
今となっては、むしろこちらの色のアクワマリンを見かけることが減...VINTAGE JAPANESE JEWELRY / 昭和ジュエリー / 肥前屋質店 / 渕上清志
日本製のヴィンテージリング
今どきはというか、平成のとあるタイミングの頃から色の濃いアクワマリンが出回りだしましたが、それ以前のアクワマリンといえばこちらの色なんですよね。懐かしい…
今となっては、むしろこちらの色のアクワマリンを見かけることが減ってますね。
世間的には色が深いサンタマリアに近い色が好まれるのでしょうけれども…
世の中SDGsだなんだと騒いでおりますが、
その価値観からの視点だと、工程がどうだこうだというのは環境とはあまり関係なさそうで大したことではないと思われるかもしれませんが、
例えば、この彫は、ヨーロッパ由来の彫りの技術ではなく、日本で生まれた彫りの技術で、ルーツは刀装具の制作に由来するそうです。
つまり、技が長い歴史を経て、制作するものの種類や形を変えながら持続してきた。
その生き残った(持続してきた)技が目に見える形で現れているわけです。
「長い歴史を経て持続してきたもの。」そこに着目せずに、その視点を大事にしないが故に、この技はどんどん消えつつあるのですが、
持続させることを大事にする価値観を持つのであれば、既に長い歴史を持つ技がどんどん減って消えかかろうとしているのであれば、やっぱり大事にしたい、持続させたい。と、思いますよね。
何を言いたいのかがぼんやりしてきましたが…
まぁとにかく、昔の手作りの技が消えかかっていることを体感しているので、大事にしていきたいですよね。っていう考えもあって、手作りのジュエリーを紹介しているわけでございます。
アクワマリンの表面はルーペで見るとわずかにキズは確認できますが、綺麗です。
内部のインクルージョンも気になるものはありません。
アクワマリンはどれもインクルージョン少ないですけどね。
実物は写真よりうるうるとみずみずしい感じです。
ダイヤモンドも綺麗です。
石座は手作り、アームも手作りだと思います。
時代は、昭和50年代前後?
刻印は P.m(陽刻)
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。
]]>合成サファイア 縦長変則カット 千本透かし リング #17.3 #VJJ37152 #VJJ肥前屋 昭和ジュエリーhttps://classics.shop-pro.jp/?pid=1758040902023-07-15T15:17:43+09:002023-08-20T15:59:13Z2023-07-15T06:17:43Z
日本製のヴィンテージリング
縦長の合成サファイア
天然石のサファイアではあまりお目にかかれないカットがなされております。
・・・そもそもこんな縦長のサファイア見ないですけどね。
石座は手作り、アームも手作りだと思います。
千本透かしは鋸刃で透い...VINTAGE JAPANESE JEWELRY / 昭和ジュエリー / 肥前屋質店 / 渕上清志
日本製のヴィンテージリング
縦長の合成サファイア
天然石のサファイアではあまりお目にかかれないカットがなされております。
・・・そもそもこんな縦長のサファイア見ないですけどね。
石座は手作り、アームも手作りだと思います。
千本透かしは鋸刃で透いているのではなく、金の板を打ち抜いて長方形の穴をあけていると思います。なかなか綺麗に並んでいるあたりに作り手の几帳面さが垣間見えていますね。
ちなみにカラーチェンジします。写真は赤が強く出すぎている気もしますが…
サイズアップの痕跡あります。
時代は、昭和30−40年代前後でしょうか?
刻印は K18(陽刻) 、 菱形に「TとC」が重なったマーク
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。
]]>使い込んで表面ガサガサロードライトガーネット K18 リング #12 #VJJ37151 #VJJ肥前屋https://classics.shop-pro.jp/?pid=1758032142023-07-15T14:12:57+09:002023-10-27T18:24:51Z2023-07-15T05:12:57Z
表面がっさがさのガーネット
このレベルはなかなか見ないですね〜
日常的に使われていたことがわかります。
両サイドはレール留めではなく、側面を押さえているだけですが、
横方向からの力が加わらない構造は石が回転せずに、上下の爪への負担もなく、爪が緩み...VINTAGE JAPANESE JEWELRY / 昭和ジュエリー / 肥前屋質店 / 渕上清志
表面がっさがさのガーネット
このレベルはなかなか見ないですね〜
日常的に使われていたことがわかります。
両サイドはレール留めではなく、側面を押さえているだけですが、
横方向からの力が加わらない構造は石が回転せずに、上下の爪への負担もなく、爪が緩みにくいんでしょうね。
裏がガッツリ抜いてあり、指に当たる部分が細いので、指に当たる感覚が少しガサガサと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
デザインは、石座も高くなく、石も枠も直線で構成されかっこいい感じですね。
すでにガッツリキズだらけですから、傷つけちゃいけないとかいう事をあまり意識せずに使えるかもしれませんね。
コンクリートの壁を殴るとかそういう無茶なことはやめてくださいね。
普通にジュエリーを扱うその「普通」が気にしすぎずに気楽に使えるというか…
そのうち、普通に使いながらコツコツ当たらないようになってから気を使う必要のある石を使いだすとか…
もしくは、アウトドアなどでコツント当たる可能性がある気がするけれども、何か色石を身につけておきたい場合とか…
こちらのリング、キズだらけだから用済みって事もなく、見た感じかっこいいですからね。
枠は鋳造です。
サイズ直しの痕跡あります。
時代は、うーん、昭和?平成?すみませんぼんやりで…
刻印は K18(陰刻)
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。]]>エメラルド ダイヤモンド ミル打ち、和彫り Pm 帯留 #VJJ36291 #VJJ肥前屋 昭和ジュエリーhttps://classics.shop-pro.jp/?pid=1755246912023-06-29T11:50:26+09:002023-06-29T06:15:00Z2023-06-29T02:50:26Z
日本で作られたヴィンテージの帯留
エメラルドはインクルージョンあり、めちゃ色が深いという感じではありませんが透明感があり、キリリとした輝きで綺麗ですよ。
ダイヤモンドも綺麗です。
ダイヤモンドが前面に施されているようにも見えますが、一列のみで
...VINTAGE JAPANESE JEWELRY / 昭和ジュエリー / 肥前屋質店 / 渕上清志
日本で作られたヴィンテージの帯留
エメラルドはインクルージョンあり、めちゃ色が深いという感じではありませんが透明感があり、キリリとした輝きで綺麗ですよ。
ダイヤモンドも綺麗です。
ダイヤモンドが前面に施されているようにも見えますが、一列のみで
あとは彫りなどによってできた面の反射やミル打ちの粒などでも細かい反射が見られます。
枠は手作りだと思います。
ダイヤモンドとダイヤモンドの間の溝も良いですねぇ〜
多分、鋳造だとここまでピシッとはならないんですよね。
そのピシッとした線も、正確無比とかいう工業製品的なものではなく、人の手で溝を作っているのだと思いますが、ある意味荒々しいというか、細かく見ていくと荒々しいのですが、もう少し引いてみるとピシッと見えるというか…
うまく言えないのですが、こういう一つ一つが手作りのジュエリーの味わいというか奥行きというかそういう要素になっていて、現代のジュエリーではそういう愛でるポイントが違ってきているのかなと…
現代だと、スペック重視というか
何の石で何カラットとか、どこぞのブランドとか、そういう文字で表現できるような部分に価値が寄っているといいますか、
そうではない価値観の時代の、職人技が盛り込まれたジュエリーです。
側面は、唐草と思いきや直線のジグザグ。まぁ、この辺は作り手のこだわりでしょうねぇ、普通は唐草や、丸いパイプを短くカットしたものを配置して横長の窓を作るとか、そういう感じなのでしょうけれど、あえてジグザグで行きたい。と・・・
ロウ付けの箇所も増えるので手間は増えてるのでしょうけど、手間よりも細工。そういう価値観がこの帯留からはにじみ出ていますね。
時代は、昭和40-50年代?
刻印は Pm(陽刻) 、 E.36 、 0.95(C.95に見えますが、0がうまく打てなかったのだと思います)
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。]]>ミキモト あこや真珠 リング #12.8 #VJJ36271 #VJJ肥前屋https://classics.shop-pro.jp/?pid=1755048512023-06-27T23:45:01+09:002023-10-28T08:47:21Z2023-06-27T14:45:01Z
ミキモト あこや真珠のリング
あこや真珠の直径は 約8.0?
表面に小キズなどあります。
この曲線が何だか良いんですよねぇ〜
何故、昔のジュエリーのこの曲線は、硬い金属を柔らかく見せることができるのか?
・・・平面的、直線的ではないんですよねぇ〜...VINTAGE JAPANESE JEWELRY / 昭和ジュエリー / 肥前屋質店 / 渕上清志
ミキモト あこや真珠のリング
あこや真珠の直径は 約8.0?
表面に小キズなどあります。
この曲線が何だか良いんですよねぇ〜
何故、昔のジュエリーのこの曲線は、硬い金属を柔らかく見せることができるのか?
・・・平面的、直線的ではないんですよねぇ〜
立体的で、線の幅の広さも意図的に変えていますね。
例えは、裏側の写真の赤丸の箇所と、青丸の箇所
線の幅を赤丸の方をぐっと細くしてますね。たまたまではなく狙った感じです。
そして、緑丸の方に向かってぐっと太くなっていますが、
これを表から見ると、青丸、赤丸、緑丸に向かって細くなっているように見せていますよね。先端に向かっていたが薄くなっているように見せながらも、裏側は強度を保つという意図もあるのだと思いますが太くなっています。
太いものを薄く見せたり、硬いものを柔らかく見せたり・・・・
昔の職人さんの方がそういう表現に長けている人が多かったのか、時代の好みなのか、その辺についてはまだあまり確信めいた考えはありませんが、
消費者(という呼び方は好きではありませんが)側からの要望の優先順位が高くはなかったから。という事はあるのかな?と・・・
私はあまり制作側の人間ではなくて、むしろ出来上がったあと、しかも一度人の手に渡った後のものを扱う人間ですから、なぜこういう表現が減っていったのかはまだ掘り下げれていないような気もしますが、
まぁ、でも、数十年間のジュエリーのデザインの変化を日常的に目にしているわけですから、やっぱり曲線に対する表現力、金属加工、どう扱ってどう魅せていくかの違いは割と日常的に目にしているわけで、
そういう目線で見ていくと、昔のジュエリーの表現力。硬いはずなのに柔らかそうに見える等の魅力を感じることはよくありますね。
現代のジュエリーはそのまんま硬そうに見えるものが多いですね。
(まぁ、金、プラチナは柔らかい金属ではありますが…)
枠は鋳造だと思います。
鋳造の枠を磨いただけではなくて、そこからやすりなどで削ったとかそういうことはあるかもしれませんね。
時代は、うーん、昭和30年代〜50年代前後?平成ってことももしかしたらあるかもしれませんが…
刻印は 貝М(ミキモト刻印) 、 K18(陰刻)
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。
]]>マベパール 覆輪留めミル打ち 千本透かし リング #17.1 #VJJ36231 #VJJ肥前屋 昭和ジュエリーhttps://classics.shop-pro.jp/?pid=1754292832023-06-23T10:58:36+09:002023-06-23T08:08:28Z2023-06-23T01:58:36Z
日本製のヴィンテージリング
マベパールを覆輪留め。そこにミル打ち、その周囲に和彫り、そしてその外側にミル打ち、
そしてその裏側に千本透かし。
で、アームは面取りされていて、その中央がつや消し加工がなされています。
とまぁ、いろいろてんこ盛りのリング...VINTAGE JAPANESE JEWELRY / 昭和ジュエリー / 肥前屋質店 / 渕上清志
日本製のヴィンテージリング
マベパールを覆輪留め。そこにミル打ち、その周囲に和彫り、そしてその外側にミル打ち、
そしてその裏側に千本透かし。
で、アームは面取りされていて、その中央がつや消し加工がなされています。
とまぁ、いろいろてんこ盛りのリングです。
キラキラして素敵ですとか、美しいデザインで云々とかぼんやり直感的にお勧めするというのも良いとは思いますが、何がどう面白いのか?
という事に関して深めていくと今まで見ていたものが違って見えてくるようにはなりますよね。
で、その視点でもって10年、20年品物を見続けていると、
あれ?これって昔は当たり前にたくさんあったものが、最近減ってない?
とか、今の似たようなものとは根本的に作り方が違うね。
とか、いろいろなことに気付かされるわけです。
だからと言って、希少ですよ!とか価値は上がっていきますよ!とかそういう激しい言葉で煽りたいわけではなく。
まぁ、まだ消えてしまったわけではなくコツコツ時間をかけて探していけばまだありますので、ゆっくり時間をかけて何をどう楽しみたいのかを深めてから選んでいくといいコレクションができますよね?
というお話です。
大事なのは、モノそのものではなく、他人の価値観をそのまま受け入れるのではなく、楽しむ「目」をそれぞれがそれぞれの価値観で深めて養っていくことではないでしょうか?
さて、今回のリング
最初に沢山技が入っていると書きましたが、
真珠用の接着剤は使われています。まぁこれは時代的なものもあるのかなと。
使われているからダメ、使われていないからすごいとかではなく、真珠用の接着剤という便利なものが生まれる前の世界の真珠製品は、その後の真珠製品と留め方の発想が根本的に違うよね?その違いが顕著に表れるものが、芯の刺さっていない真珠のリングだったりするわけで、そういうのは現代ではほとんど作られることがないから、そういうのって面白いよね?とかいう話だったりします。
ほとんどの人にとってはどうでもいい話なんでしょうけれども、どうでもいいとは思っていない人がここにいるわけで、やっぱ工程って大事だよね。そこに着目すると面白いよね。ってことは言い続けたくなるわけです。
ちなみに接着剤は丁寧につけられてはいます。
内側のミル打ちは○○の粒的なものではなく、溝がいっぱい入ってる感じですね。
面白いのが、外側も同じ形というわけではなく、外側は凹凸がもう少し浅く、形は歪というかなんというか、こちらも粒って感じではないですけれども、内側の形とは違う形なんです。
マベパールはそのものに表面の凹凸があります(普通あります)、経年の小キズもチラホラあります。
石座は手作り、アームも手作りだと思います。
時代は、昭和40‐50年代前後でしょうか?
刻印は K18(陽刻)
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。]]>大きいよめちゃめちゃインクルージョンあるけれども。エメラルド ダイヤモンド 手巻き唐草 リング #10.2 #VJJ36223 #VJJ肥前屋 昭和ジュエリーhttps://classics.shop-pro.jp/?pid=1754220812023-06-22T18:47:48+09:002023-06-22T12:58:46Z2023-06-22T09:47:48Z
ドーンと面の広いエメラルド
遠目に見ても存在感ありますが、めちゃインクルージョンあります。
テーブル面に達しているキズも多いです。
エメラルドはそのほとんどが表面まで達しているキズを持っている石ですから、当たり前といえば当たり前ですけれども、その程...VINTAGE JAPANESE JEWELRY / 昭和ジュエリー / 肥前屋質店 / 渕上清志
ドーンと面の広いエメラルド
遠目に見ても存在感ありますが、めちゃインクルージョンあります。
テーブル面に達しているキズも多いです。
エメラルドはそのほとんどが表面まで達しているキズを持っている石ですから、当たり前といえば当たり前ですけれども、その程度が激しい感じですね。
とはいえ、ボロボロ崩れていきそうとか、もろそうとかそういう感じではなく、普通にエメラルドを扱うように扱っていただければそんなに心配いらないかと思います。
そこそこの使用感ありつつも、ちゃんと劣化もなく数十年とどめていますしね。
黒点もちらほらあります。
インクルージョンありすぎてエメラルドっぽくない雰囲気もありますが、
この面の広さのエメラルドはなかなかないですね〜
写真写りはエメラルドの撮影は難しく、通常の照明ですと明るすぎの色になりましたので、ライトを消してかなり暗い中で写したものをトップの写真にしましたが、それだと実物の方がもうちょっと透明感がない感じです。難しいですねエメラルドは
脇のダイヤモンドはスクエア寄りのバゲットカットです。
ラウンドではなく、バゲットってところがダイヤモンドの透明感が活きて良いですね。
面が広く厚みがない石で、石座も高く高くという意識がそこまでないデザインですので、石座の座高も比率としては唐草のリングにしては低めに抑えられています。
唐草は割とシンプルですが、石座の横幅が広いので唐草も横に広がり見ごたえあります。
肩はダイヤモンドを留めている個所からアームに掛けて三本の線が伸びていますが、中央が鏡面光沢、両脇がつや消しとなっていたり、肩とアームのつなぎ目部分に溝が彫られていたり、目立たない箇所ですが、作り手の飾りに対するこだわりのようなものが垣間見えています。
アームは面取りがなされていまして、中央部分はつや消し加工されています。
こういう、何気ない部分にひと手間二手間かけていますので、
安い粗悪な石をセットして、とにかく製造コストを安く抑えようという発想で作られたものではないというところがわかりますね。
ドーンと面の広いエメラルド
遠目に見ても存在感ありますが、めちゃインクルージョンあります。
テーブル面に達しているキズも多いです。
エメラルドはそのほとんどが表面まで達しているキズを持っている石ですから、当たり前といえば当たり前ですけれども、その程度が激しい感じですね。
とはいえ、ボロボロ崩れていきそうとか、もろそうとかそういう感じではなく、普通にエメラルドを扱うように扱っていただければそんなに心配いらないかと思います。
そこそこの使用感ありつつも、ちゃんと劣化もなく数十年とどめていますしね。
インクルージョンありすぎてエメラルドっぽくない雰囲気もありますが、
この面の広さのエメラルドはなかなかないですね〜
写真写りはエメラルドの撮影は難しく、通常の照明ですと明るすぎの色になりましたので、ライトを消してかなり暗い中で写したものをトップの写真にしましたが、それだと実物の方がもうちょっと透明感がない感じです。難しいですねエメラルドは
脇のダイヤモンドはスクエア寄りのバゲットカットです。
ラウンドではなく、バゲットってところがダイヤモンドの透明感が活きて良いですね。
面が広く厚みがない石で、石座も高く高くという意識がそこまでないデザインですので、石座の座高も比率としては唐草のリングにしては低めに抑えられています。
唐草は割とシンプルですが、石座の横幅が広いので唐草も横に広がり見ごたえあります。
肩はダイヤモンドを留めている個所からアームに掛けて三本の線が伸びていますが、中央が鏡面光沢、両脇がつや消しとなっていたり、肩とアームのつなぎ目部分に溝が彫られていたり、目立たない箇所ですが、作り手の飾りに対するこだわりのようなものが垣間見えています。
アームは面取りがなされていまして、中央部分はつや消し加工されています。
こういう、何気ない部分にひと手間二手間かけていますので、
安い粗悪な石をセットして、とにかく製造コストを安く抑えようという発想で作られたものではないというところがわかりますね。
爪は、この時代の爪は爪自信が主張しすぎているものが多いですが、分厚すぎない感じで、というかやや細めで石が主役になれる感じですね。
時代は、 昭和40‐50年代?
刻印は Pt(陽刻) 、514 、025
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。
時代は、 昭和40‐50年代?
刻印は Pt(陽刻) 、514 、025
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。]]>ヴィンテージ ミキモト あこや真珠 一連グラデーションネックレス 45.5? #VJJ36222 #VJJ肥前屋 昭和https://classics.shop-pro.jp/?pid=1754017542023-06-22T09:21:52+09:002023-06-24T07:36:25Z2023-06-22T00:21:52Z
あこや真珠のグラデーションネックレス
あこや真珠の大きさは 約3.9?〜約7.9?
色は昔の真珠にしては黄色っぽさがなく、白い綺麗な真珠です。
大きなダメージはなく経年を考えると綺麗ですよ。
ミキモトにて糸替え済み
時代は、昭和30-40年代前後?
刻印は ...VINTAGE JAPANESE JEWELRY / 昭和ジュエリー / 肥前屋質店 / 渕上清志
あこや真珠のグラデーションネックレス
あこや真珠の大きさは 約3.9?〜約7.9?
色は昔の真珠にしては黄色っぽさがなく、白い綺麗な真珠です。
大きなダメージはなく経年を考えると綺麗ですよ。
ミキモトにて糸替え済み
時代は、昭和30-40年代前後?
刻印は 貝М(ミキモト刻印) 、 四角にS
クラスプのメンテナンスはまだ行っていませんので、
ご希望であればクラスプの仕上げを致しまして納品致します。
古びた感じがお好きでしたらこのままの状態での納品でも大丈夫です。
]]>ヴィンテージ あこや真珠 トワエモア リング #12 #VJJ36221 #VJJ肥前屋 昭和ジュエリーhttps://classics.shop-pro.jp/?pid=1754006612023-06-21T22:37:49+09:002023-10-28T07:40:15Z2023-06-21T13:37:49Z
昭和のあこや真珠のリング
枠のくねっとした曲線が良い感じですね。
不思議と現代のジュエリーではあまり見なくて、昔の指輪の方が硬いはずの金属が柔らかく表現されていたりするんですよね。
あこや真珠は 約7.3?、約7.5?
しっとりきめ細やかな輝きで、
大き...VINTAGE JAPANESE JEWELRY / 昭和ジュエリー / 肥前屋質店 / 渕上清志
昭和のあこや真珠のリング
枠のくねっとした曲線が良い感じですね。
不思議と現代のジュエリーではあまり見なくて、昔の指輪の方が硬いはずの金属が柔らかく表現されていたりするんですよね。
あこや真珠は 約7.3?、約7.5?
しっとりきめ細やかな輝きで、
大きなダメージはなく経年を考えると良好と言えます。
枠は手作り。
鋳造したものを磨きました〜
という感じではなく、金を伸ばして曲げて削って的な痕跡が微妙な揺らぎを醸し出していて雰囲気あります。
酸化でずいぶん褐色になっていますが、仕上げをすることでピカピカになると思います。
時代は、昭和・・・・
難しいですねぇ〜
刻印は K18(陽刻)
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。]]>