ご縁があり当店にやってきた指輪
メインの石の欠け、大きなヒビ 等を考えると、
こちらは、リングとしての役割をほぼ終えているのかな?
という風情ではありますが、
新たな石をこの枠に合うようにリカットするほどでもなさそうですし
うーん、紹介しようかどうしようか迷いましたが紹介してみます。
刻印は
9CT
これは、もちろん石が9ctあるという事ではなく、
9金という意味です。
計測してみましたが、9金としての品位に問題ありませんでした。
西洋アンティーク、ヴィンテージに詳しくないですが
1900年代初めの方のイギリスかな?
とか、思ったりしますが、どうなんでしょうかねぇ
日本のヴィンテージリングに通じる雰囲気もあり
工業化、モダニズムの空気感を感じますが、
あんまり詳しくないのにエラソ―なことも言えませんね💦
とくにお勧めはしませんが
いつか石を乗せ換えること前提で、割り切って、使用するとか
日本のヴィンテージリングとの共通性を感じさせる資料的に入手されるとか
そういう感じの入手もありかなぁ等思う次第であります。
仕上げをすると思いっきり雰囲気変わると思いますので
ご注文いただいた方に伺ってから仕上げを行うかどうかを判断いたします。(料金は変わりません)
現状石の緩みはありません。