ぷるぷるウルウルのメキシコ産と思われるウォーターオパール
透明度がなかなかのものです。
写真や動画では、色が出過ぎているものがあります。
肉眼で見る場合だと、透明で、「ウォーター」って感じのオパールです。
取巻きのダイヤモンドは、石と石の間隔が空いているところが良いですね。
テーパーカットのダイヤモンドは角も欠けていません。
枠は石座もアームも手作りです。
唐草は普通かなと思いきや、普通に見えるけれども、
先端のシャープさを出す意図があってのことだと思いますが、
全てがというわけではありませんが、
外側の方をより巻く感じになっています。
ホントこういう事はどうでもよい、そんなに大騒ぎする部分でもないのですが、
こういう細部にこそ、作り手の意図が見えてきますね。
アームは割としっかりめ、肩の部分のみ艶消しのパーツをつけています。
時代は、昭和50年代前後でしょうか?
繊細枠ではない、割としっかり目で、上に上に伸びた石座
当時の日本経済、空気感の勢いを感じますね。
刻印は Pt900(陽刻) 、 1.03 、 0.38
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。