相当に酷使されてきた感のあるエメラルドリング
汚れの除去もそのままだったりします(笑)
まぁ、あまりよくわかっていない方が、エメラルドを超音波洗浄機にかけちゃったりすることありますが、やめた方が良いですよ。
どのようなジュエリーに対しても、超音波洗浄したがる方は少なからずいらっしゃいますが
目的と、効果、を知らずに道具を使うのは危険ですね。
危険も何も、今回のエメラルドは酷使ゆえの石欠け散見されます。
この状態で欲しいという方はずいぶん限られると思いますので、
指輪としての役割を終えているのではないかという見方もできますが、
エメラルドの強度もどんどん崩れていくのではないかというような不安感もありませんので、まだまだいけると思います。
作りの良さもポイントで、アーム一つとっても、アームの幅が石座に近づくほど細くなっていたり、面の取り方等、意識の高さを感じます。
こういうリングは大事にしたいものです。
刻印は
[P.m] 0.72
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。
変色と汚れが除去されパリッと蘇ってくれると思います。
あとは、エメラルドの透明度がどのくらい上がるだろうか?というところですかね?