うっすら半透明 黄緑ネオンカラーの斑のオパール 手巻き唐草 リング P.m900 #11 #VJJ14251





日本製のヴィンテージリング

石はオパール
石座の装飾に唐草が施され、両脇にダイヤモンド3石ずつ
唐草も、ダイヤモンドをセットしている爪もやや太めかなという印象です。
まぁそれは、技量の有無というよりは、地金をふんだんに使えて、重厚感が好まれた時代の影響も大きいとは思いますが…

いいっすよねぇ〜 しっかり、がっしり
かつての日本の経済力の強さが感じられます。

オパールは、やや透明感があり、光にかざすとうっすらオレンジ色に見えます。
斑はネオンカラーの黄緑色のものがメインです。
別の光源で見た場合、黄色、オレンジも出てきましたので、この色ですと特定するのは難しいですね。
写真だと、ベターっと斑が張り付いているように見えてますが、見る角度では斑が引っ込んだりもするのでもうちょっと浮遊感のある色彩です。
木の板背景のものは、青みが強く出すぎています。地の青みはあまり感じられません。
気に入って使っていたんでしょうね、表面は小キズが多いです。小さな凹みもあります。
業者さんに頼んで、枠にセットしたままですが可能な範囲で磨いてもらおうと思っています。軽い研磨ですので、凹みはなくなりません。

石座は手作り、アームも手作りだと思います。
唐草の線が太い(厳密にいうと板なんですけどね)と書きましたが、おおざっぱという意味ではなく、唐草の上にあえて作られた横長の窓だったり、面取りのアーム、肩のあたりの装飾など飾りに対する意識は高いんですよね。
横長の窓は、両サイド、つまりダイヤモンドがセットされている付近は開いていませんので、輪っかを組み上げて爪のところでロウ付けではなく、鋸刃を入れて窓開けたということでしょうかねぇ?
通常は輪っかを組み上げてる気がするのでちょっとその辺も珍しいような気もしますが・・・

地金たっぷり使って、ひと手間二手間かけて作っていますから、コスト意識は低めとも言えますが…

時代は、昭和50年代前後ってところでしょうか?

刻印は D0.17 、 [P.m][900](陽刻) 、 ダイヤモンド型五角形に「Y」

仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。
型番 #VJJ14251
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