昭和のオパール千本透かしリング
こちらのオパール 透明度の高さと色彩、遊色なかなかに見ごたえあります。
ルーペで見ると表面のキズは確認できますが、肉眼で見る範囲ではわかりません。
表面のコンディションもこの時代のものにしては良い方だと言えるでしょう。
メキシコ産のオパールだと思います。
産出されて間もないオパールだと、カンが入るのではないか不安もありますが、
採掘されて数十年経ていますので安定していると思います。
枠は手作り
ビシッと鋸刃で透かした千本透かし
その上の横長の窓
丁寧に作られています。
石も綺麗で、枠も丁寧に作られていますが、
オパールのカボションカットの頂点がずれていてカットが歪んでいます。
工業製品的視点で見ると減点対象なのかもしれませんが、
沢山採れるわけではない宝石の歩留まりをより良くしようとした結果であって、
こういうのは宝石の個性が垣間見れる部分だと思います。
とか、まぁそんな事より綺麗ですね
特に屋外だとスマホのカメラだとこのオパールが持っているポテンシャルをうまく納めることができませんでした。
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。