ヴィンテージ 緑のガラス K10 ペンダント /06171





これが翡翠なら大変な事ですが、
沢山翡翠を見てきた人間からすると、
綺麗過ぎて翡翠に似せた石にしか見えない…
とりあえず、怪しい感じの印象だよね〜
という警戒感の漂う石・・・

ただ、そういう警戒感は、
翡翠と間違うと大変だ
という査定をする側の問題であって、

何も考えなくていいなら、
この半透明は堪らなく綺麗に見えてきます。

翡翠の代替品としてガラスが使われていますから、これは、ジュエリーだろうか?アクセサリーだろうか?
と、悩んだりする部分はありますが、
エナメルを使用した立派なジュエリーはありますが、エナメルはガラス質ですから、
素材で上下を考えるのはどうなんだろう?
という部分もあります。

枠は、K10 ガラスの使用、 石がくるくる回る、バチカンを通す穴の部分が「C」状で、輪になっていない。
等を考えると、当時も高級品としては販売されなかったことが推測できます。

ただ、これは、時代の特定はできないものの、
そこそこ古いものだろうという雰囲気はあるのですが、
それを考えると、こういうペンダント。
似たものを探し出すのは至難の業だよね。
という事も想像できます。

見る人が見れば、
アクセサリー的なガラスのペンダント

別の角度で見れば、ヴィンテージジュエリー

私が見ると・・・
どっちにも見えますね💦

ただ、アクセサリー的なものだったとしても、時代が減ることによって、現代ものでは見ない作りだったり、雰囲気だったりは出てくるんですよねぇ〜

枠は手作り、ガラスの周りのミル打ちはローレットによるもの、外側のミル打ち的なものはやすりか何かで削った溝でできており、見え方に変化を出しています。

刻印は K10(陽刻)

中央宝石研究所ソーティングメモ付き

仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。
くすんだ地金の色が飛ぶので、ご希望であれば洗浄のみでも可能です。
型番 /06171
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