サファイア3.5ct ダイヤモンド取巻き [P.m] リング 載せ替え? 昭和 /910291








↑納品前撮影






お! これは良い枠じゃん!ヒューヒュー

と、思いながら、

よくよく見ていると、石と枠が合っているように見えてるけれども、

もともとは四角の石ように作られた枠の可能性が濃厚


石、乗せ換えかぁ、ウーム

でも、こんな枠。石座とアーム
ないよなぁ。

結構ぴったり感あるし、

多分、コレ、綺麗なエメラルドとかセットされてたのかな?
エメラルドは、お隣の国に旅立ったとして、
この枠が潰されずに残ってくれているのもなんだかありがたい事でもあるし・・・

3ctオーバーのサファイア。しかも藤色っぽい感じが良いな・・・

スリランカ産のサファイアと思われ、カットの雰囲気から枠との時代も合っているので、製品としての違和感もそこまで感じませんので入手しました。

枠はもちろん日本製

サファイアは、内部にインクルージョン確認できますが、割とすっきりした感じで色、透明感楽しめます。
ルーペで見ると、チョン、チョンと微細な欠けは確認できますが、コンディションは良いです。

ダイヤモンドも綺麗です。
ラウンドのメレはシングルカットそして、バゲットカットのダイヤモンド
面数の少ないメレダイヤモンドの取巻き。
シングルカットのダイヤモンドとか昔はもうちょっと見ていましたが、最近ホントに減りましたね…

石座は手作り、アームも手作りです。
宝石の裏側に当たる部分が、割と蓋がされるような形状になっています。
翡翠などではたまーに見られますが、鏡面光沢の反射光でメイン石を輝かせる意図があるのだと思います。
ただ、この枠に翡翠がセットされていたとして、角型の翡翠なのか???
となると、ちょっとそういうタイプのものは見たことないので何とも言えませんが…

サイズアップの痕跡あります。
アームは窓のように向こう側が見える箇所もありますが、サイズ直しの箇所は塞がれて溝になっています。

枠について、キズについて
サイズについて、サイズ直しの痕跡
枠のキズ、コンディション

時代は、
枠は昭和40-50年代
石は昭和50年代前後、もしくはそれをリカット

刻印は
PLAT(陽刻) 、[P.m] 、058 、3.565(後打ち)

中央宝石研究所ソーティングメモ付き

仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。
型番 /910291
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