日本製ヴィンテージ千本透かしリング
鋸刃で透かした千本透かし、連続アーチ窓、スカラップ的な石座
だけでなく、千本透かしの上に細い横長の窓が開いています。
その細かい細工が、このリングにビシッと品格を与えています。
オパールの産地は・・・
アフリカではないのはそうだと思うんですが、
ウォーターと言えば、メキシコ?となりますが、
いつも見ているものとなんだか違い、産地は普通に考えるとメキシコ?もしかしてオーストラリア?とキッチリ調べたくなりますが、
産地を特定するサービスはありません・・・
色彩と遊色が凄すぎて…
石のカットは左右対称ではなくわずかに歪んでいます。
表面に削れているような凹みがありますが、もともとか古いキズのようでキズの表面の凹凸が摩耗している感はあります。
ここにキズがあると思いながら見ると肉眼でも確認できます。
石座は手作り、アームはどちらかわかりません。
サイズ直しの痕跡は見当たらず、サイズ直しはされていなさそうです。
枠に細かいキズが多く、よく使われてきた感じが出ていますが、
キズが付きやすいオパールの割に、表面のキズが前述の部分以外にはあまりなく、
難点部分以外は綺麗です。
時代は、昭和40年代前後でしょうか
刻印は
[P.m](陽刻)
中央宝石研究所ソーティングメモ付き
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。
枠はパリッと蘇ると思います。