桃珊瑚のリング
珊瑚への彫りが深いですねぇ〜
しかし、これが何を表現しているのかがいまいちわかっていません💦
刻印は
[K18](陽刻)
透かしは王冠透かし
穴を開けて、一本一本鋸刃で線を入れていっています。
めちゃめちゃ使用感ありまして、結構なよごれがあり、洗いましたが汚れは落ち切っていません💦
納品の際はキッチリ仕上げをしまして納品いたします。
世に流通する中古ジュエリーはこういう感じで汚れているものが多いですね。
こういうものはテンション下がりますので、納品の際はバッチリ洗浄仕上げをして納品しています。
目に見えるものでしか判断できない方にとっては、仕上げ前の写真を見ても想像はつきにくいと思いますが・・・
この汚れが除去されて、くすみや小キズがとれた状態を想像できる方はどのくらいいらっしゃいますかね?
まぁでも、先に仕上げをすることはありますが、基本的には納品前に仕上げをすることが多いですね。
桃珊瑚
日本産の珊瑚です。
枠は、日本の職人さんによる手作り。
珊瑚、真珠、鼈甲 鉱物ではなく有機物ですが、海に囲まれた日本らしい宝石、素材ですね。
鉱物より、経年については弱いですが、それでも丁寧に扱えば長く残っていきます。
このリングは、ほとんど洗浄に関してケアされてこなかったような状態でしたが、硬いものにガンガン当てないという部分はキチンとケアされて使われていたことがわかります。
枠と石がビシッと合っているように見えますが、爪が少々緩んでいますので揺らすと石がカタカタ動きます。
中古のジュエリーなんてそんなものんだ。
って思う方がいらっしゃるかもしれませんが、その考えは改めてもらいたいですね。
石に合わせてきちんと作られた手作り枠。キチンと爪を締め直してあげることで、次の時代を良い状態で生き抜いていくことができますね。
爪・・・
かわいいですよね?