ファイヤーオパール メキシコオパール取巻 Pt900 リング #12 /1904192

おかえりなさい。

以前、納品させていただいた品物の里帰り

最近の中古ジュエリーで見つけることが本当に難しくなってきたハンドメイド感のあるリング。

懐かしいし、おいらも結構いい仕事してきたんだと再確認…

http://hizenya.net/archives/5720

ただ、以前の紹介文に書いていたように、

ゆるい

かというと、そういう印象よりは、しっかりプラチナを使ってしっかりした枠で、緩さという言葉は今の自分では出てこないなぁ…と…

取巻きのオパールの形は不揃いですが、石に合わせて石座を丸だったり、楕円だったりで作っていますので、しっかりした枠でありながらも意識としては繊細なところまで考えられているリングではないでしょうか?

とか、まぁこんな感じで見方は変化していきますね。

それと、取巻きの上下方向の丸い方のオパールにキズがあるのですが、過去の画像をみても、それらしきものはありますね。
見落としだったのか、今となってはわかりませんが・・・

まぁ、そう心配することもない感じですので、キズがあるからこのリングの価値が大きく損なわれるというものではありません。

オパールの心配をされる方が想像以上に多い事を感じる今日この頃ですが、

キズがあろうとなかろうと、丁寧に扱わないといけない事には変わりないですし
オパールのキズが広がっていって割れちゃったとか、そういうものは見た記憶がなく
衝撃で割れているものをみる機会もそう多くなく、擦り傷が多いですね。磨けば戻ります。
新しく彫られたものとか(なぜかというと、カンが入るかもしれないですし、今後どのように変化するか想像できない。)、エチオピアオパール(多孔質)の方がよっぽど怖いですね。

まぁ、大事なものや優先順位が人それぞれ違うと思いますので、私の考え方を押し付けることはしませんが…

細かい部分を見ていくと、そこしか見えなくなっていきますが、
要するに、これは残していくに値するジュエリーなのかどうなのか
そういう本質の部分をぶれないようにしたいと思います。


刻印は
Pt900(陰刻) 095

仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。






型番 /1904192
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