現代もののリングです
これが手作りで、イエローゴールド、ホワイトゴールド等のパーツを組み上げて作っていたりしていると・・・
という事を、平成以降の中古ジュエリーに求めてもなかなか見つかりませんね。
型枠で成型したものに、マスキングをしてロジウムメッキをかけてホワイトゴールド的に見せています。
ぱっと見は、そうわかりませんから、それがダメだという事ではないのですが、
当たり前のように正直に作っている昭和のハンドメイドジュエリーはやっぱり素晴らしいものだという思いが強くなります。
これも良いんですけどね。
ただ、※※風に見せたものであって、1から組み上げたものではないんですよね。
ホントにちゃんと作っているのか、
それとも、工程省いて※※風に作っているのか
そんなことは、誰も気にしない時代なんだけれども、
ジュエリーを工芸品を見る視点で見るならば違うんですよね。工程というのは結構大事なのではないでしょうか?
とか、そんなこと書くと、じゃあ、なんでこれを紹介しているのか?
という話になりますね。
作りは作りの話でさておいて、デザイン的にはかわいいですよね。
ミル打ち的に入った溝も後で入れたものだと思います。
そんなに変なものではありませんよ。
刻印は
K18(陰刻) S008 D013
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。