上から見たシルエットは、千本透かし的ですが、
そこに詰まっている精神は、イケイケの唐草精神みなぎる翡翠リング。
とても綺麗な、大きめの翡翠。（もちろんインクルージョンありますよ）
取巻きのダイヤモンドは、バレリーナと言われる横から見ると波打ったスタイル。
これが意味している一つの側面は、波打たせることで余計にダイヤモンドが必要になります。
つまり、あえてダイヤモンドを盛り込んでいます。
裏側は、これでもかという位の巻き巻きの手巻唐草。
アームはガッシリとしており、重厚感あふるるハンドメイドリング。
存在として、臆するところがなく、自身にみなぎっていますね。
この過剰感は、シンプル、繊細を良しとする現代の価値観とは相いれない部分もありますが、
別の見方をすると、今ではなかなか生み出されるものではなくなっています。
刻印は
Pm900（陰刻） 051←メレダイヤモンドの総重量0.51ctを意味していると思います。
翡翠は、昔は重さで測っていませんでしたので翡翠の重量の刻印は無いのだと思います。
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。
