私の事を、昭和のジュエリーの人 として、認識してくださる方々の方も多くいらっしゃると思いますが、
そもそもスタートの頃は、色石系だったりします。
このところ、色石価格が高騰していて、こんな値段で入手しても…
と、思いしばらく悔しい思いをしておりましたが、
昨今のお隣の国の爆買い過熱感も落ち着きだしまして、
イケイケ感、なんでも高〜い という状況から、大きくてきれいな石は相変わらず高いですが、
それ以外のものは、この価格なら納得できるな
というものも散見される状況になってきました。ウシシシシ 何年も何年もこの時を待ってたのだよ･･･
お気づきの方々もいらっしゃるかと思いますが、
最近昭和ではない、現代ジュエリーの本筋系ものも増えてるなぁ というのは、そういう事です。
コロンビア産のエメラルド 黄色や薄さを感じさせないしっかりとした緑、表から裏側の面を確認できる位の透明感はあります。
インクルージョンは無いわけではありませんが、これでも少ない方ではあります。
もっと透明感、もっとノンオイルに近い方がよい。というのであれば、それはそれでよいとは思いますが、
お値段がぐぐぐぐぐーーーーーーんと、急上昇していきますので、
宝石は、価格と品質、好みと妥協、どのへんで折り合いをつけるか ですかね・・・
ただ、同じ緑でも翡翠と違い、エメラルドは写真での再現が難しく、
画面を見て、「うーん」と、唸っても多分わからないと思います💦
脇石はトリリアントカットとマーキスカットのメレダイヤモンド
ラウンドではないところ、3石合わさりダイヤモンドだけれども見慣れぬ輝きになっているところも良いですね。
合成ダイヤモンドの混入問題もありますので、
ダイヤモンドの全石検査、合成ダイヤモンドか否かの全石検査は致しました。
全てＯＫ（当然ですが…）
枠は、鋳造だと思います。
ハンドメイドで上手なものが理想ですが、このエメラルド綺麗だなぁ で、入手していますので、仕方ないですね。
リングの裏抜きは、地金を節約しているのではなく、重量のバランスから抜いているのだと思います。
幅はしっかりありますので、付け心地は問題ありません。
刻印は
Pt900（陰刻） 1.69 D0.31
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。
