辛口コメント書こうと思えばなんぼでも書けるんですよ。
枠は鋳造。石と石座が合っていない。
サファイアは正面から見ると暗く見える場合が多い。
カットがかなりいびつ。表面がすれている。
等々。
古いジュエリーが好きな私でも、まぁ私が扱わなくても、という事で、一見、普通はスルーするようなリングですが、
とはいえ、なんだかポテンシャルを感じさせるサファイアが気になったりします。
普段は冴えないのに、時折見せるドキッとするようなブルー
特に、屋外だとドキドキしちゃうような美しさ… と言いつつも、屋外で常にこういう見え方というわけではなく、美しく見える角度を狙って撮影していますし、指に付けると光の抜け道的なこともあり、見え方は変わります。その点はご考慮ください。
特殊検査をするほどの大きさでもありませんので、通常のソーティングを取得してみました。
めちゃめちゃ安く検査できるなら検査してみたいですけどね。
サイズダウンの痕跡あります。
枠にも小キズが多く、輪も歪みがあります。変色もしています。日常的に使われていたのかなと思います。
時代は、昭和40-50年代でしょうか？
刻印は
Pm850（陰刻） 、 1.43
中央宝石研究所ソーティングメモ付き
通常、加熱が行われています。 のコメント付き
とりあえずは加熱のサファイアではありませんね。という感じです。
費用をご負担いただければ検査は可能ですが、まぁこのまま楽しむ感じが良いのかなと…
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。
現状のコンディションがかなり悪いので、仕上げを行う事でもう少しはパリッとなると思います。
