スリランカ産かなーと思われるブルーサファイア(加熱)
ガスッと表側のテーブル面に達している内部からのキズあります。
まぁ、しかし5ctup ごちゃごちゃあれこれ書いたところで5ctup 悔しいですが、大きさには力がありますね。
肉眼で見ると、この辺にキズがあると思いながら見ればこれかな?程度のもので、
キズよりは、カットが左右対称ではないところからくる見え方の方が輝きには大きな影響があります。
ただ、まぁ、歩留まりを気にせず美しいカットを追求するという考え方もあれば、
より大きく残すという考え方もありだとは思います。
キズを嫌って、小さなカットにするよりこのサイズで残ったというのは今となっては良い判断だったのでは?と思います。
残念ながら、この枠は鋳造で、手巻きの唐草ではありません。
サイズは、サイズ棒では18.2位ですが、18.5?いや、もうちょっとあるのか?的な感じです。
サイズ直しの痕跡は見当たりませんでしたが、このサイズで行われていないというのはちょっと考えにくいですね。
時代は昭和50年代前後かと思いますがどうでしょうかねぇ?
刻印は
S5.72 〇に「H」 、 0.16 、 Pt900(陰刻)
ジェムリサーチジャパン ソーティングメモ付き
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。
少しは洗いましたが、石の裏の汚れが残ったままの写真ですので、洗浄によりもう少しパリッとなると思います。
爪の締め直しと、枠に入った小キズの除去を行います。