リデコシリーズ続きます。
アームに彫りを入れていただいて、さぁ紹介だ!
と、思っていたら、石を留めている爪が緩んだままでした💦
いつもの職人さんに爪を締め直していただいての紹介です。
中古のジュエリーと言っても、人が使ったものをそのまま紹介するのではなく、
これから長く使っていただくためにやっぱりこういうメンテナンスは必要ですね。
特に問題がなかったとしても、汚れを落とすとかそういう部分は必要でしょうね…
という思いはありますので、うちでは基本的にはお渡し前に職人さんに見てもらったり洗浄してもらったりしております。
さて、今回の合成ピンクサファイアリング
ガッシリとした重厚感のある枠。
アームの幅が広いが故に鏡面光沢のツヤツヤピカピカが目立っておりましたが、
彫りを入れていただいたことで落ち着いた感じになりました。
昭和のハンドメイドジュエリーに、平成を越えて令和に入って新たに彫り。
こういう技術を持つ方も減ってきており、和彫りのジュエリーを目にする機会もめっきり減ってきましたので、
沢山残しておきたいなぁと・・・
ルーペで見ると、合成サファイアの表面にチョコチョコとキズはありますが、肉眼で見た時に輝きを損なっているほどのキズではありません。
刻印は
[K18](陽刻) VJJ RD12
宝石総合科学研究所ソーティングメモ付き
仕上げ済です。