カボションカットのサファイアがセットされたダイヤモンド取巻のリング
見た目はそう大きくは見えないのですが、325の刻印ですので、3.25ctあるのかな?
と思って見ますが、いくらルースの厚みがあっても3ct以上あるのかなぁ?うーん、でもあるのかな?
こればかりは枠から外してみないとわかりません。
数字にこだわらずに見た目でご検討いただければと思います。
サファイアのスターはビシーッと出るタイプではなくふわっと線が出る感じで、あぁよく見るとスター出てるね。という具合ですので、カボションカットのサファイア。と、思っていただく程度でよいかなと思います。
表面は微細なキズはありますが、中古のカボションカットのサファイアという事を考えると気にするほどのものではありません。
内部にインクルージョンは確認できます。
やや紺色がかった青の濃淡。透明と不透明の両立不思議な輝きが楽しめます。
取巻のダイヤモンドは、脇にあるテーパーカットのダイヤモンドが3つ並んでいますが、片方の中央の石が欠けています。その他もダイヤモンドもほんの少し角が欠けていたりします。
テーパーカットというのは角が尖っていますので、欠けやすいですね。
そういうこともあり、現代ジュエリーではテーパーカットのダイヤモンドはあまり見なくなりました。
取巻のダイヤモンドは1石ずつパイプの上に乗っており、1石ずつ少し離れているところが良いですね。
石座は 取巻のところは手作りで唐草のところは鋳造に見えます。
違っていたらごめんなさい。
時代は、昭和50‐60年代前後でしょうか?
刻印は Pt900 、 325 、 067
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。