グリーントルマリン ダイヤモンド アームも結構いい感じだよ Pt900 リング #17 /07272



























グリーントルマリン 手巻き唐草のリング

時代は 昭和50年代前後でしょうか?



枠は、石座もアームも手作りと思われます。

石座は上に上に伸び、現代ジュエリーではあまり見なくなってしまった、座高の高さが魅力ですね。

こちらのリング、アームが特に魅力的で、カーブラインや、柔らかな面取り感等が美しいです。

左右3石ずつ並んだダイヤモンドは、パイプの先端を割って爪にしてセットされています。

その両側に、涙型を逆にした形に、板を曲げたものが取り付けられています。

こういうのも初めて見る気がしますね。



千本透かしの時代は、決まった様式の中でのちょっとした違いだったものが、

唐草の時代のものは、いろんな人が独特のやり方でジュエリーを作っている、創造性のある時代であったことがわかります。



アームを見ると結構な使用感はありますが、

グリーントルマリンは、ルーペで見るとチョコチョコと細かいキズは確認できるものの、経年を考えるとコンディションは問題ない範囲ですね。

これだけ石座の高さがあって、枠を見ると使用感があるのに、綺麗な状態というのは、

宝石が宝の意思であった時代を感じさせる姿ですね。



刻印は 315 、 Pt900(陰刻)



宝石総合科学研究所ソーティングメモ付き



仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。



型番 /07272
販売価格
65,000円
購入数