盛り盛りに盛り上がった石座のリング
4ctupの藤色の透明感のあるサファイア
この、ゴロンとした存在感が魅力ですね。
内部にインクルージョンはありますが、透明感は楽しめます。
表面に、使用によるキズはあります。
それと、端の方に元からあったであろう、深い凹みがあります。
そこを消そうと思うと、大きさがかなり小さくなるために、歩留まりを重視して残したのだと思います。
写真だと、ちょっと色が濃く写り気味です。実物はもすこし淡い感じです。
ダイヤモンドの品質はあまりよろしくないというか、インクルージョンが多めのものがあったり、
一つだけ黄色味の強いテーパーがあったり、
ビシッとした統一感ではなく、結構バラバラな感じです。
まぁ、このリングは、大きなサファイアを楽しむものと割り切っていただければと…
石座はまるごと鋳造。唐草の時代は、まぁそれが普通なんですけどね。
うちの場合は、結構厳選して選んでいますので…
アームの緩やかな面取りあります。
サイズダウンの痕跡あります。
時代は、昭和50年代後半以降・・・ かな?
刻印は 4.424(多分石目に合わせた後打ちかと思います) 、 0.52 、 Pt900(陰刻)
中央宝石研究所 鑑別書付
加熱の痕跡は認められませんのコメントあります
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。