ボルダーオパール ダイヤモンド P.m[900] ハンドメイド ペンダント 昭和ジュエリー /98043





発色と遊色のなかなか綺麗なボルダーオパール
ボルダーオパールといっても母岩の上に薄くオパール層が乗っかっている感じではなく
切り離せない母岩があります的な感じで
表から裏までオパールというような箇所もあるボルダーオパールです。

色は変幻自在で、角度によっては、あれ?こんな色だったかな?
というような表情を見せてくれます。

表面のコンディションもルーペで見て気になるキズもなく良好です。
線が入ってカンのように見える箇所もオパールの模様で、カンはありません。

枠は手作りです。
ってところで、お気付きの方もいらっしゃるかとは思いますが・・・

透かしの部分は糸鋸で切り抜いています。
意味わかりますかね?
ドリルで穴を開けて、そこに糸鋸を通して、切り抜いているのです。
めちゃくちゃ、根気と神経と時間を使いますよね・・・
どこかが切れちゃうとアウトですよね。
現代人の我々の感覚からすると、そこにそれだけ手間かける??って、意味がわからなくなるのです。

そういう、現代感覚ではそのやり方は選択肢に入らないだろう
って事が平然となされている。
そういうところも日本産ヴィンテージジュエリーの良さですね。

すごいでしょ!
って、これ見よがしに見せているのではなく、
何気にすごい
しれっとすごい
・・・そこがいいんですよね〜
このペンダントに限った事ではありませんが、
豊かさってなんだろう
って事を考えさせてくれます。

あ、それとオパールが前後方向と、左右方向に動くようになっているのおわかりですかね?
細かく揺れます。

時代は
昭和40〜50年代(前半くらいまで?) ってところでしょうかね?

刻印は
P.m(陰刻)[900](陽刻) 、 OP.1.69 、「D」と「0」が重なっています。 .33
職人さん作りはバッチリなのに、最後の刻印でスペースの事考えてなかったのか?って感じになっていますが。この職人さん、きっといい人だと思います。


仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。
型番 /98043
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