ミキモトのピンブローチ
有機物に象嵌を行う、ピクゥエという技法が使われております。
カワセミ、木の枝等ツルツルピカピカの鏡面光沢ではなく、線を入れて表現を変えているところが良いですね。
本体は、鋳造ですが、魚がプラチナだったり、シェルの固定の際に裏側からかしめていたり、
丸ごと鋳造して磨いて一丁上がりのようなものではありません。
お目めのブルーサファイアも深みのある色でツヤツヤキリッとしたブルーが綺麗です。
使用感もあまり感じられずコンディションは良いです。
時代的には、平成の後半でしょうかね?
刻印は
Pt950 、0.04、、MIKIMOTO 、K18
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。
経年の酸化による地金の変色が戻りさらに綺麗な状態でお届けできると思います。