ペアシェイプカット アレキサンドライト ダイヤモンド ペンダント 鑑 中古 /190420

アレキサンドライトのペンダント
おそらくではありますが、ブラジル産かと思います。

ブラジル産の良質なものは割と深みのある色のものが多いですが、こちらは割と明るめ
電球色の際の赤みがやや薄く感じる代わりに、自然光、蛍光灯下での、紺青緑色が割と明るめです。

下、左側がやや白っぽく見えます。アレキサンドライトではあまり見ないインクルージョンですね。ずーっと凝視していれば白いかなという事はお分かりになると思いますが、そこまで気にされることはないかなとは思います。

それよりは、大きめのキズの多いアレキサンドライトにあってのこのキズ気の少なさを楽しめる方が大きいのではないでしょうか?

屋外で撮影して気付きましたが、メレダイヤモンドの光方が特徴的ですね。
とある角度で、ズババババーンとものすごい光を放ちます。
これは、どういう事かと言いますと、並べたダイヤモンドのテーブル面の角度を意図的に揃えているのだと思います。
そこが揃っているか否かは本来、ジュエリーの価値基準ではあまり問われない事ですが、
時計の世界の価値観だとそこが問われることもあります。
ビシッとテーブル面の角度を揃えてくれという要望に応えたペンダントなのだと思います。

バチカンにまで、3列もダイヤモンドをセットしている辺りも、ちょっとした気合というかこだわりを感じるペンダントですね。

私が普段見ているダイヤモンドとは違う輝き方でしたのでそれを多めに撮影しちゃいましたが…

刻印は
Pt900(陰刻) 082 074

全国宝石学協会の鑑別書付

この鑑別機関は、色石の鑑別に定評がありましたが、現在はもうありません。
ですから、このペンダントに使用されているダイヤモンドは検査に出すまでもなく、合成ダイヤモンドの混入はないと考えて良いと思います。

ダイヤモンドは、ルーペで見てインクルージョンは確認できますが、透明度のあるものを使用していますので、肉眼で見て申し分のない輝きを放っております。

仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。





型番 /190420
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