シトリン K14WG 刻 王冠透かし リング #12.8 昭和ジュエリー /1903301

しっかりと色のあるシトリン
作られて40年前後は経ていると思いますが、石のコンディションは割と良いです。
昭和のジュエリーにセットされているシトリンは、インクルージョンがあまりないものが多いのですが、こちらは隅の方に濃いめの褐色の点々のインクルージョンを確認できます。

枠は14金ホワイトゴールド

プラチナでないという事と、インクルージョンのあるシトリンという事、枠が割と薄手であることから、
材料にふんだんに資金を投入できなかった時代のものかな。 という連想ができます。

だからと言って粗悪品かというとそうではなく、爪一本一目見ればわかっていただけると思います。
ハンドメイドできちっと作られております。

ヴィンテージジュエリーは、ファストファッションと相対するものだと思っています。
ブームで費やして消えていくものではなく、
残っていくもの、残していく価値のあるもの…

そこに、「技」という視点は大事だと思っています。
ハンドメイドの千本透かしリングは、量産されたジュエリーとは違う味わい深さを感じていただけると思います。

石と石座がピシッとあっているのも見ていて気持ちが良いですし、王冠透かしの上の逆三角の窓を開けるというひと手間も嬉しいですね。


刻印は
K14WG 菱に「K」「Y」

仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。


型番 /1903301
購入数
soldout