いや、まぁ、大抵こういう昭和の和彫りのリングって、表面の彫りやミル打ちが消えかかってトゥルトゥルになっているようなものが多いのですが、
こちらは、ほぼ未使用間あふれる、感じ。
指で触った時の、ザラザラ感、引っかかり感がフレッシュです。
まぁ、お客様から直でのお買取りではなく、
当店に至るまでいろいろ経由してますので、未使用ですとも言えませんが、
未使用と言ってもいいくらいの程度です。
しっかりめの枠。
彫りの雰囲気を見ても、勢いと思い切りの昔の職人さんの仕事っぽさみなぎってます。
ミル打ちも、ローレットでゴロゴロではなく、
一打一打打ってますね。
おそらく昭和だろうとは思いますが･･･
せっかく手間かけて作られた指輪。
資料として使わずにおいておくというのもありかもしれませんが、
使用によって摩耗していくのが忍びないと言わずに、ガシガシお使いいただいて、経年変化を楽しむのがよいかと思います。
刻印は 「☆にS」の田中貴金属の刻印 、 [K18]（陽刻） 、 〇の中に、小さな〇-〇のベイマックスの顔のような刻印 、 #9
わざわざサイズまで刻印されていますので、こちらはサイズ直し不可とさせていただきます。
経年変色もありますので、一応職人さんにメンテナンスしていただいてからの納品となります。
