これがハンドメイドだったらなぁとも思いますが、鋳造枠です。
年々職人さんによる手作りのものは減っていきますねぇ〜
それは、時代の流れなので抗いようがないのです。
日本で作られたリング。手作りでもないけど、ヴィンテージと言っていいのだろうかと思ったりもします。
ただ、一つ言えることは、現時点ではヴィンテージと言うかどうか迷うものでも月日がたてばヴィンテージとなり、アンティークになるという事です。
作り的にめちゃすごいって事ではないですが、粗悪って事でもないです。
今となっては珍しくなったスクエアカットのメレダイヤモンド。
面数の多いプリンセスカットとは違いダイヤモンドの透明感が強調されるカットですね。
ダイヤモンドは3列のレール留めですが、留め方がちょっと気になります。
並びが悪いといいますか、もう少しびしっと並べてくれたらなぁ〜 惜しい!
という感じです。
枠は鋳造品ですが、アームは面取りがなされています。
そういうところは面がある分ひと手間かかりますので、工程を極力抑えるという意識高い系ではなく、飾りへの意識が感じられて良いところですね。
透かしの窓も四角で、アームも太すぎない感じがよいです。
時代は、昭和50年代前後?ですかね?
刻印は 0.61 、 Pt900(陰刻) 、 0.69
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。