アンティーク的な K18 ベビーパール ダイヤモンド ペンダント 中古 #VJJ23261



おそらく日本製だとは思いますが・・・

小粒の淡水?真珠をたくさん使用した18金枠のブローチ

枠は鋳造
今回、面白いなと思ったのは、
こちら、鋳造枠ですが、丸ごと鋳造ではなく、中央の部分のパーツは別パーツになっていましてロウ付けではなく、かしめています。(普段あまり使わない言葉ですが、かしめるという表現でいいのかな?ロウ付けでも、接着でもない固定の方法です。)
しかも、3段になっていまして、段ごとのパーツを組み上げています。
丸ごと鋳造枠でも同じようなデザインはできるのでしょうが、そうやっていないところ、そして組み上げるとして普通ならロウ付けされているであろうところを、金のパーツ金具を使ってギュッと締め上げて固定しています。
アンティークジュエリーではよく見られますが、現代の中古ジュエリーではあまり見られません。

しかしまた何故にこのような固定の仕方をしたのだろうか?
と、考えてみると。。。
ミル打ちは後打ちで、爪の部分の奥の方も磨くとか考えると、パーツに分かれている方が細かいところに手が届く…
うーん、その後の思考はいろいろ端折るとして、、、
こちら工程少なくローコストでそれなりの見た目の品物を目指したのではなく、デザインありきでそのデザインを実現するにはパーツが分かれている事が必要だったからこそ、こんな工程になったのかな?

…とか、そんな思考の前に
この刻印のブランドが何か不勉強でわからないのですが、
そのブランドがこういう作りをよく作るところだったりするのかもしれない。

まぁ、いずれにせよ
鋳造したものを磨いただけです〜
的なものと違う雰囲気が良いですね。
まぁ、ミル打ちが丸(溝)ではなく、丸でやってくれれば尚いいのにとかいう思いはさておいて・・・
っていうか
思い出しました。
こちらは、碌山ですね。

最初からわかっていればよかったですが、最近なかなか記憶の引き出しが開かなくて😅
かといって、最初から書き直す時間もなかったり・・・
まぁ、こちら当店では扱うのは初めてのような・・・
真珠は、淡水真珠ってことになるのでしょうかね?
自分の中ではそのように理解しています。
違っていたらごめんなさい
結構気に入って使っていたんでしょうね。でも、ペンダントにしてはちょっと使い方がハードだったのかペンダントにしては汚れてますし、真珠層もいたんでいる個所もあります。
脅かすようなことを書きましたが、ひどいダメージのものはありませんので、肉眼で見る分については問題ありません。
ダイヤモンドは普通に綺麗です。

時代は、、、
平成だと思っています。

刻印は K18 、R(碌山刻印)

仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。
型番 #VJJ23261
購入数
soldout