エメラルドとダイヤモンドの三文字リング
エメラルドは小さな欠けやヒビ細かい小キズあります。
ダイヤモンド白濁しているということはなく普通にまあまあな感じです。
作りは、手作りでパーツを組み上げて作ったものではなく、型枠に地金を流し込んで作った鋳造です。
枠が鋳造といいましても職人さんの仕事の痕跡が楽しめる部分もありまして、
エメラルドの列とダイヤモンドの列の間にグーっと線が入っているというか面があるというか、溝があるというかその部分は、ぬるっとした表面ではないメリハリの利かせたいという職人さんの意図を垣間見ることができます。
側面もつや消し、アームも面取りして中央部分がつや消しなど
チャチャっと磨いてハイ出来上がり的なコスト意識高い系ではなく、
ちゃんと作ってる感じは良いですね。
手作りだから良い、鋳造だから悪い
とかそういうことではないんですけどね・・・
ただ、自分が価値観として何を大事にしたいかというと、
高度な情報社会において、モノ作りも電子制御された機器によるものが増えてきている中で、人の手によるものを感じられるものを大事にしていきたいなと思う部分が私の中で強くなってきました。
写真では、色がとても濃くて透明度もかなりあるように見えて良く写りすぎているものもあります。
サイズアップの痕跡あります。
指輪が酷使された感じはありません。
刻印は Pt900（陽刻） 、 27 19 （エメラルド0.27 ダイヤモンド0.19かな？と思いますが、違っていたらごめんなさい）
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。
